ビジネスにおけるプログラム

職場に信頼と誠実さを取り戻す

私たちが生きている社会には、不道徳がはびこり、犯罪や暴力、不正行為が増加する一方です。日々の暮らしの中で、誰もがその影響を感じていることでしょう。企業の破産の原因の3分の1は、従業員による横領で、その費用は年間10億ドルにも上ります。偽の事故、怪我、病気などによる保険詐欺は、年間800億ドルを超えています。

かつては容認できないと考えられていた行為、たとえば嘘、不正行為、誤りの隠蔽(いんぺい)などが、今日の職場において当たり前であると考えられるようになっています。さらに、薬物乱用問題の増加、人間関係のこじれ、道徳心の低下、欠勤、従業員の離職などもあり、こういった危機的な状態を打開するための効果的な対策が必要なのは明らかです。

このような社会状況の根底には、職場における優れた倫理観の形成に必要な、基本的な道徳や価値観が失われてきているという問題があります。

そのような信頼と誠実さを回復させるのに役立つのが、『しあわせへの道 』― より良い人生を送るための良識への手引きという本です。この本は、特定の思想・信条によらない21の基本的な行動規範を示したものです。人が難しい判断を迫られた際にも、倫理的に適切な判断を下す際の指針となります。

『しあわせへの道』は、企業の役員、地域の有力者、教育者などに25年以上にわたって活用されています。従業員の姿勢や振舞い、そして問題を解決する能力を改善させる上で、比類のない成果を収めてきたことが認められています。

経営責任者、人事部長や従業員支援専門家、またこの問題に関心を寄せる一実業家であろうと、このプログラムは、人が誠実で倫理的な選択をする影響力のある人間になるのを助けるものです。そのようにしてあなたの会社と団体の生産性や存続能力を高めていくのです。

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